2020.10/052010 8月 買い物。ついでに試験走行
ロード2を購入後、一ヶ月ちょっと、片道4Kmの通勤に使いながら、シートの高さ
調節に始まり、パーツの交換を繰り返し、夏にはほぼ落ち着いた。
ちょっと足を伸ばしてみようか、そういえば「ウズラのピータン」で一杯やりたいな。
・・・と言うことで、中華街まで買い物、兼店オリジナルホイールの乗り心地を味わう
ための試験走行に出かけた。
ピータンやら中国茶をリュックに入れ、帰路はみなと未来方面を通ることにした。
往復40Km、気持ちよく走ることができたが、自転車屋の部品チョイスの狙いが何
となく伝わってきた。軽合金のフレームは硬い感じだ。前ホークのたわみは全然感じら
れない。店の考え方としては、フレームの硬さを、木製リムとチタンスポークという組
み合わせで、相殺することを考えたに違いないと思った。
狙い通り、ホイールの柔らかさを感じた。だが、これが好みか?・・・と聞かれれば
答えは「否」だ。木製リムは、普段乗りにはデリケート過ぎる。普段乗り用の予備ホイ
ールは国産の軽合金リムと、16番段つきスポークで注文してある。おそらくそちらの
方が私の好みには合うと思われた。
16番スポークだと柔らか目に感じるはずだ。サドルもバネ入りのイデアル90だか
ら、他宗の距離を走っても、尻が痒くなったり、手首が痛くなることも無いはずだ。
2010 6月 完成車を購入
2001年、フレームをオーダーし、組んだミニベロだがどうも調子が悪い。愛用の
ロードはフレームに錆が浮いてきた。この頃、カメラのレンズ鏡筒を塗装することを始
めたのだが、これに使った2液式のウレタン塗料が残っていたので、愛車1の塗装を剥
離し自分で塗装することにした。完成するまで乗る自転車が欲しくなった。休みにちょ
っと足をのばすとき、ミニベロは辛いので、2台目のロードの購入を考えた。
久しぶりに完成車を購入しよう!
いろいろ見て回ったがどうも好みの自転車は見当たらない。トップチューブが傾斜し
ている今風のフレームばかり目につく。昔ながらのスタイルがやっぱり好きだ。
高校以来足を運んでいた西蒲田の店で「非売品」としか見えないロードがいくつか天
井からブラ下がっていた。今までそんなことは考えたこともなかったが、「どれくらい
で売ってもらえるんですか?」と聞いたら、これなら40万くらいで売っても良いと答
えが帰ってきた。フレームはアラン。ホイルハブ、ヘッド小物とサイドプルのブレーキ
はカンパ。クランクはストロングライトの星型。ディレーラーはフロントがサンプレ、
リアがマビック。サドルはイデアル2000。ブレーキレバーはこの店の特注品チタン
製の試作ギドネットレバー。
・・・安くはないがパーツもそこそこ・・・買ってしまった。
だが、いくつか部品の換装が必要だった。サドルの合成皮革は劣化しており、タイヤも
寿命が尽きかけている。サドルは手持ちのイデアル90に、タイヤはビットリアの新品
に交換した。
しばらく乗ると、樹脂製のシフトレバーにストレスを感じるようになった。弾力があ
って、ほんの僅かな微動をしたくても、レバーがたわむだけでワイヤーは動いてくれな
い。ちょっと強めに動かすと過剰補正になってしまう。金属製に交換してほぼ私向けの
調整は終了した。
フレームは ALAN ブレーキはオリジナル、ステムは ttt 。
オリジナルのギドネットレバーはチタン製。
サンプレのシフトレバー。
サンプレのフロントディレーラー、クランクはストロングライト。
MAVIC のリアディレーラー。
MAFAC のサイドプルブレーキ。
リムはフランス製だか見知らぬメーカー。木製!!
写真では分からないが、スポークはチタン製。店の説明によると、木製リムはぶつけ
たから狂う・・・ではなく、湿度の変化で簡単に変形するという。頻繁にフレ取り台に
乗せる必要があるともいわれた。その場合、ニップルを「緩める」という禁じ手を使う
ことも、このホイールの場合は「有り」だと注意された。
サドルはイデアルの#90。
SOUBITEZ のヘッドランプ。中身はLEDに変更。