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ベルギー・爆撃機
フェアリー バトル Mk.I
May 1940
使用キット : AIRFIX 1/72
制作時期 : 2021 4月
マーキング : ベルギー軽爆撃隊 T-61 番機

制作記
 だいぶ作品作りの勘が戻ってきたので、難物に挑戦してみた。 50年前に作ったことがあるが、今回作ったキットの購入時期は2000年前後。 それでも金型はかなり傷んでいて、バリも多い。
 主翼の平面型が全然違うが、修正は諦めた。 機体全面凸リベットで被われ、大根おろしが作れそうだ。 外板継目も凸モールドなので、彫り直してリベットを削り落とす。 主翼の外板継目は、特に大きく違っているので妥協しながら修正。

交換・修正した部品
1.補助翼
2.滑油冷却吸気口
3.7.7mm 固定機銃
4.排気管
5.プロペラ

 可動式の補助翼は、ボリュームが全然足らず、方向舵・昇降舵と異質な外観になる。 5mm厚プラバンで作り直した。 二回り小さい滑油冷却吸気口は、ランナーから削り出した。 右翼の7.7mm 固定機銃は、伸ばしランナーに置き換えた。 排気管は、スピットMk.IXのものを流用。 プロペラ軸を3mm弱延長し、可変ピッチ機構を再現。
 塗装は電撃戦の陽動軍団に立ち向かった、ベルギー空軍としてみた。 上面は、イギリスのライトアースより気持ち暗い色と、日本陸軍の濃緑色。 下面は、青みや緑みの全くないライトグレーとしてみた。
 マーキングはフジミのスピットから国籍マーク、ハセガワのヘルキャットから、白の19を使用した。 「19」を天地逆に貼ると「61」となるわけだ。 主翼下面は、1/48のレターマークから「T61」を抜き出して貼った。
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Nikon
Z-6




Nikon
EL Nikkor 80mm f5.6

撮影データ
撮影モード   : Manual
絞り      : 45
シャッター速度 : 1/8〜1/15秒