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ポーランド
PZL P−11c
PZL P-11c / #113 Eskadry
使用キット : Heller(ENCORE) 1/72
制作時期 : 2008.5/25
マーキング : #113 Eskadry(キット付属塗装図による)

制作記
 結論を先に言うと、このキットは最高の部類に入る。

理由

 その1.
何度も作ろうとして断念し続けたキットの一つだが。子供の頃作ったレベルのキットに比べるとはるかに出来がよい事、しかもメジャーのメーカーが手がける事はまず無いという見通しも成り立つ・・・現時点でトップ=ここしばらくトップ継続。

その2.

メジャーのメーカーの製品だから、部品の接合精度が高い。デティールもそこそこそのまま使える。
   その3.

エレールの他のキットの場合お約束の凸モールドを凹に変換する作業を、波板外板が邪魔をしており、筋彫りのやり直しが困難な事に加え、汚し塗装も難しいことが予想される。 ・・・だから今まで着手しなかった・・・が、作りながら面倒になって途中から凸のまま、修正を加えず完成させるよう方針を変えた。凸のまま完成させるのは久方ぶりだが、そこそこの見栄え!!「凸モールドの秀作」と言って良いと思う。
 考えてみれば、マッチのキットなど、皆がイヤがるキットが大好きな自分が、なぜ20年も敬遠し続けたのか逆に分からない。
失敗は左主翼下面の国籍マークを90度間違って貼ってしまった事が第1で、これは致命的だ。しかし、デカール貼りには特殊な方法を取っているので、気がついても修正不可能だった。(詳細は別に述べているのでここでは触れない。) 第2は主脚が開いてしまうのを防ぐ張り線を、強度を考慮したので、電線(ほぐして錫メッキ銅線直径0.15ミリを使用)を使ったのだが、強度は充分なのだが完成キットの重量が不十分で、強度はともかく、直線にならず外観を大きく損ねてしまった。
 塗装は、アメリカ陸軍機用のオリーブドラブを上面に、ドイツ空軍用RLM78をそのまま使ったが、普段とは違う組み合わせマーキングの違いで、別な見え方に仕上がった。
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Nikon
D-200




Nikon
Micro Nikkor P-Auto 55mm f3.5

撮影データ
撮影モード   : Manual
絞り      : 32
シャッター速度 : 1.6秒