「コアジサシが来ない」Jun.2022 その1
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6月2週以降姿を見せない
コアジサシについて、そんなに詳しい生態を知っている訳ではないので、どうして
なのか分からないが、6月2週以降姿を見せなくなってしまった。撮影のための張り
込みは朝、6〜9時の時間帯で2時間とるようにしている。これは晴天の場合、太陽
を背にして撮影できるからだ。この2時間で遭遇できないということであって、一日
中この撮影ポイントに飛来していないかは分からない。
ただ言えるのは、卵が孵化しヒナを育てる時期は、この撮影ポイントには、大量の
コアジサシが飛来し、一日中漁をする姿が見られる。まだ、その時期には至っていな
いのだろう。
400mmを使ってみる
前回、コアジサシを撮ったのは2004〜5年で、当時のカメラはニコンD200
だった。野鳥を撮るなら3〜400mmの望遠レンズが最良なのだが、コアジサシに
ついては動きが速すぎて視界内に捉えることが難しく、200mmを使った。現在は
Z6で35mmフルサイズなので、300mmが限度と言うことになる。前回は仕事
の隙間時間を活用したため、短時間で確実に撮りたかったからで、引退した今は時間
に制限は無い。400mmに挑戦することにした。
smc PENTAX-M 400mm F5.6
6月9日、10日、11日、14日、狙い目のコアジサシは姿を現さないが、他の
鳥でまず練習。
17日、「ギャー」と言う鳴き声で、アオサギが現れた。距離はほぼ50m。曇りの
ため、ISO4000、1/1000、絞り22で撮ってみた。
2004年当時の印象として、「東京で見掛ける鳥の種類が増えた!」と感じた事
を思い出すが、アオサギについてはあまり見掛けなかった。今は毎回見掛ける。ここ
17〜8年で、野鳥の数・種類は、さらに増えたのかもしれない。
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